三井ベンチャーズ NEWS

NEWS 2005

[2005/04/28]

バイエル・ヘルスケア社からのスピンアウト、アクティミス・ファーマスーティカルス社が6百万ドルのシリーズAラウンド資金調達を完了


カリフォルニア州サンディエゴ-2005年4月5日-呼吸器疾患や炎症疾患用の低分子治療薬の開発および商業化を行っているベンチャー企業であるアクティミス社は本日、$6MのシリーズA株の私募を完了したと発表しております。この資金調達はカリフォルニア州サンマテオ市に所在するサンダリング・ベンチャーズがリード取り、三井物産ベンチャー・パートナーズ等の投資家が出資をしています。

バイエル・ヘルスケア社は、高度に最適化された2の候補薬および研究段階にある3のプログラムを含む5つの前臨床段階にある化合物開発プログラムの権利をアクティミス社に譲渡しております。この治療薬の分子標的の多くがファースト・イン・クラスの分子で、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)を含む呼吸器系疾患、アトピー性皮膚炎、関節リュウマチ、乾癬などを含む幅広い炎症疾患使用することが可能です。金銭面での詳細は公表されておりません。

「我々は、検証された分子標的および、特許で保護されているプログラムとともに、現在満たされていない重要な医学的ニーズを解消するための新薬開発するための重要な位置にあります。」とアクティミス社の設立者であり最高化学責任者であるケビン・B・ベーコン博士は述べ、更に、「現在我々は最先端の研究施設を建設中であり、アクティミス社を呼吸器疾患と炎症疾患における新薬開発のけん引役として確立していくことを目指しており、近い将来米国食品医薬品局(FDA)に治験許可申請を行いたいと思っています。」と言及しています。

「アクティミス社の研究プログラムは、この進んだステージに至る過程において、生物学的検証及びメディシナルケミストリーに関するきわめて高い基準をクリアしながら開発されてきております。同社が対象にしているケモカイン、ケモアトラクタントは、新らに注目を浴びている分野であり、新たな治療法開発にいたる高い可能性を秘めています。」と、アクティミス社の会長でありサンダリング・ベンチャーズの担当であるピーター・C ・M・マックウイリアムス博士は述べ、更に、「我々はアクティミス社と共同でこのすばらしいプログラムを治験段階まで迅速に前進させたいと思います。」と言及しています。

アクティミス・ファーマスーティカルス社について

アクティミス社は喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、炎症性皮膚疾患、炎症性大腸炎、間接リューマチなど重度呼吸器や炎症、自己免疫疾患用の小分子治療薬の開発、製造に取り組む生物医薬品ベンチャー企業です。アクティミス社はバイエル・ヘルスケア社から2004年11月にスピンアウトされております。同社への投資企業はサンダリング・ベンチャーズや三井ベンチャーパートナーズを含みます。

サンダリング・ベンチャーズについて

サンダリング・ベンチャーズは1979年に設立された、バイオメディカル分野を専門に取り扱う最も古い投資会社の一つです。当社は特別な投資機会に焦点を当て、経営にアクティブに参加し、長期間にわたり投資先に関わるというユニークな方針を採用しています。設立以来、アーリーステージから商業発展段階にある会社まで40以上のバイオメディカル企業を支援しております。

三井物産ベンチャー・パートナーズについて

三井物産ベンチャー・パートナーズ(MCVP)はニューヨークを拠点としたベンチャー・キャピタルで、主に北米に在るライフサイエンスならびにIT関連会社に投資しています。1997年以来、2本のファンドを設立し、総額250百万ドルを運用しており、40社以上に投資しています。ニューヨーク、東京、パロ・アルトに拠点を持ち、日本の技術およびビジネスのシーズを積極的に探求し、北米のスタート・アップ企業設立やそれらの企業に対し日本とアジアでの付加価値機会を提供します。