三井ベンチャーズ NEWS

NEWS 2004

[2005/10/13]

ラズロ・システムズ社、MCVPがリードする500万ドルの増資を完了


カリフォルニア州サンフランシスコ-2004年10月13日-リッチ・クライアント・アプリケーション開発用のラズロ・オープン・ソース・プラットフォームを提供しているラズロ・システムズ社(以下ラズロ社)は本日、500万ドルのラウンドBファンドが締結したと発表しました。新規投資企業の三井物産ベンチャー・パートナーズ(MCVP)がリードを取り、既存投資企業であるジェネラル・カタリスト・パートナーズとソフィノバ・ベンチャーズも参加しました。今回得た資金は、サービスの拡張やラズロ・プラットフォームを基にした新たな市販用アプリケーション・モジュールの開発、マーケティングおよび営業部門の強化などに使われる予定です。

更に、MCVPの川原正美氏がラズロ社の取締役会に加わったと発表しました。川原氏はIT業界で10年以上もの間、世界展開を図る企業を支援してきました。

「ラズロ社のテクノロジーは、人々のWebアプリケーションに対する考え方を変えてゆくでしょう。」と川原氏は述べ、「ラズロ社のテクノロジーは、リッチ・アプリケーションを通して端末ユーザーのインターネット環境を進化させるのに最適であります。これは我々にとって戦略的投資であり、私が培ってきたIT業界の知識を生かし、ラズロ社の世界展開を促進していきたいと思っています。ラズロ社のオープンソース・プラットフォームのような最先端Webテクノロジーは、日本で急速に浸透しおり、弊社が持つ日本企業とのネットワークは、ラズロ社の日本進出をより簡単なものにするでしょう。」と言及しています。

ラズロ社の社長兼最高経営責任者であるスティーブ・チェシンスキ氏は、「今回のラウンドはリッチ・クライアント・アプリケーション開発において、ラズロ社がリーダー的地位を証明しています。MCVPはIT業界において定評のあるベンチャー投資企業であり、同社のサポートによりラズロ社の世界戦略も効率の良いものになるでしょう。更に、今回ラズロ社が投資企業得たサポートにより、我々は開発・マーケッティング活動を著しく拡大することが可能になります。」と述べています。

先週サンフランシスコで開催されたWeb2.0カンファレンスでは、ラズロ・プラットフォームの全てがコモン・パブリック・ライセンスによりオープンソースになったと発表され好評を得ました。ラズロ社の斬新なプラットフォームはデスクトップ・ソフトウェア並の優れたユーザビリティーを実現できるウェブ・アプリケーションの開発を可能にし、企業や開発者、端末ユーザーなどに大きな利益をもたらします。ユーザーはよりダイナミックな操作ができるようになる為、一般的にウェブ上で行われるeコマースやeコミュニケーションなどでの利用率の向上につながります。

「先日のオープンソースに関する発表により、ラズロ社は今後もWebをアプリケーション・プラットフォームとして使用していくことを開発者たちに明確にしています。」とジェネラル・カタリシス・パートナーの取締役でラズロ社の役員でもあるディビット・オーファオ氏は述べ、「今回の投資によりラズロ社のオープンソース関連の投資ポートフォリオは拡大し、リッチ・クライアント・アプリケーションの業界スタンダードになるというゴールに近づいて行きます。」と言及しています。

ラズロ・システムズ社について
ラズロ・システムズ社は、ショッピングサイトや予約サイトといった、各種オンラインWebサイトにおける表現力・操作性・利便性を飛躍的に高める為のWebアプリケーション開発・実行プラットフォームを提供するベンチャー企業です。HTMLやJavaなどの多くの既存Web開発言語では表現不可能な魅力あるWebサイトを開発・提供する事を可能とし、真に利用者にとって利用し易いWebサイトの構築を可能とします。詳細は、同社Webサイトでのデモを御覧下さい。
http://www.laszlosystems.com