
NEWS 2004
[2004/09/08]
ボインゴ・ワイヤレス社がWi-Fiクライアント・ソフトウェア・ユーティリティーをアップデート、Wi-Fiのセキュリティーや使い易さ、ホット・スポット・ネットワークを強化
カリフォルニア州サンタモニカ-2004年9月8日-ボインゴ・ワイヤレス社(以下ボインゴ社)は本日、数々の賞を受賞したWi-Fi接続ソフトウェアの最新バージョンをリリースすると発表しました。このソフトウェアにはセキュリティーや信頼性、使いやすさを向上させる機能が新しく搭載され、Windows XP Service Pack 2との互換性を可能にしています。また、このソフトウェアを公開するにあたって、新たに3500箇所のホット・スポットがヨーロッパでサービス開始になり、ボインゴ・ローミング・システムのホット・スポット数が二倍に増えました。
無料のソフトウェアはwww.boingo.com/download.htmlよりダウンロードが可能です。既存のボインゴ・ユーザーは、ボインゴ・ソフトウェア内のヘルプタブをクリックし、”Update Boingo Wireless Software”を選ぶことで簡単に最新バージョンにアップグレードすることが出来ます。
前回、Wi-Fi接続ソフトウェアのバージョン・アップグレードを行ったときは、50万以上の個人および企業ユーザーがダウンロードを行いました。Wi-Fi接続ソフトウェアは自宅やオフィス、世界中にあるホット・スポットを検出し接続する作業を簡単にします。
更にボインゴ社は、アースリンク社、ファイバーリンク社、インフォネット・サービス社、MCI社、テレコム・イタリア社などのプラットフォーム・サービス・パートナーにソフトウェア開発キット(SDK)を公表する予定です。サービスプロバイダーはSDKを使うことにより、ボインゴ・ローミング・システムで使用可能な、自社商標付きWi-Fi接続アプリケーションを開発したり、新しい機能を既存のボインゴ・ベースのクライアント・アプリケーションに統合することが可能になります。
「最新版の発表は、お客様が安全で簡単にWi-Fiを体験でき、キャリア・パートナーがそれを簡単にお客様に提供できるようにする、という我々のミッションに忠実なものです。」とボインゴ社の社長兼最高執行責任者であるディブ・ヘィガン氏は述べ、「SDKの発表によりさらに様々な環境でネットワークが提供できるようになり、ネットワーク内のホットスポットの数が飛躍的に伸びることになります。」と言及しています。
更なるセキュリティー機能:802.1xとWPA
新しいボインゴ社のソフトウェア・ユーティリティーは802.1x認証とWi-Fiプロテクテッド・アクセス(WPA)暗号化標準に対応しており、ユーザーがソフトウェアを自社の認証構想に統合できるため、同一のクライアントで企業、自宅、公衆Wi-Fiを使用することが可能です。
WPAサポートは、WPAアップデートをMicrosoftからインストールしたWindows XPのユーザーのみ使用可能で、802.1xはWindows XPのユーザーとWindows 2000 サービスパック4のユーザーが使えます。WPAサポートを有効にするにはディバイス・ドライバのアップデートが必要な可能性もあり、Wi-Fiカード製造元に問い合わせる必要があります。尚、他のWindows OSユーザーは、次回のボインゴ・ソフトウェアアップデート版からWPAと802.1xが利用可能になります。
ボインゴ・ソフトウェア・ユーティリティーの最新バージョンは、前回に引き続き、ノートPCからボインゴ社のデータ・センターへ送られるデータを暗号化する私設VPNを搭載しています。これによりユーザーは、暗号化されていないWi-Fiデータを違法に収集するハッカーやスヌープから保護されます。
Wi-Fiネットワーク・プロフィール:使い易さを追求
ボインゴ・ソフトウェア・ユーティリティーは、今回からWindows XP Wireless Zero Configuration、Cisco Aironet Client Utility、そして多くのPCメーカーが使用しているOEM Wi-Fiクライアントの基礎であるAgereベースのWi-Fiユーティリティーなどからプロフィールをインポートできるようになりました。この機能が追加されたことにより、自宅やオフィス、公衆ホットスポットなどWi-Fiネットワークの在る場所なら、どこでも既存のプロフィールを用いて簡単にネットワークを検出し使用することが可能になりました。
また、新しく採用されたボインゴ・ソフトウェアの個人用プロフィール設定を通じて、特定のネットワークを非表示にしたり、信号が多い場所ではプロフィールを設定したネットワークのみを表示させ混乱を防ぐなどが可能になりました。その他にも、Wi-Fiスニファでは、SSIDを使わず、ユーザー指定のプロフィール名を使い私設信号を表示するように設定することが可能になり、クローズド・ネットワークを使用しているユーザーがSSIDを隠すことが可能になりました。
前回から引き続き、好みのネットワークに自動的に接続したり、最適なネットワークを検出するなどの機能を搭載し、接続した時点でVPNやメール・アプリケーションなどを起動させることが出来ます。
プラットフォーム・サービス・パートナー用SDK
ボインゴSDKもアップデートされ、キャリアとオペレーターが各自で前述の機能を搭載したアプリケーションを開発できるようにされています。SDKはボインゴ社が提供するプラットフォーム・サービスに不可欠な部分であります。
SDKの最新版は、サービスプロバイダーがベース・ネットワーク、ローミングネットワーク、プレミアム・ネットワークなど様々なネットワークタイプを指定することを可能にします。これにより、キャリアはユーザーの使用ガイドを作成したり、指定ネットワークタイプにより複数の料金プランを設定することが出来ます。
ボインゴ・ワイヤレス社について
ボインゴ・ワイヤレス社は、世界各地のホテル、空港、喫茶店、その他公共の場で利用可能な超高速無線インターネットサービス会社です。直接又は大手ISP事業社を通してビジネス旅行者が出張中に生産率をあげられるように無線ブロードバンドでのインターネット接続を提供しています。同社はWi-Fiソフトならびにローミング・システムを通してWi-Fi網の発見および接続を簡単に且つ安全に行う事を可能にします。
同社の詳細に関しては、ウェブサイトhttp://www.boingo.comを参照ください。
http://www.boingo.com/
当社出資先のActimis Pharmaceuticals, Inc.が、ドイツBoehringer Ingelheimに段階買収されました。
Japan.internet.comへのコラム連載開始のお知らせ
今般、三井ベンチャーズのIT投資担当メンバーによる、ITニュースサイト「japan.internet.com」への連載コラム寄稿を開始いたしました。
東京大学産学連携本部、三井ベンチャーズ共催シンポジウム開催の御案内「国際的な視点から大学発バイオベンチャー育成のための我が国の課題を考える」
